お話集では、松山おはなしの会の光藤由美子さんの語りを動画で紹介しています。これらのお話は『多感覚で楽しむ ストーリーテリング』でも紹介しています。
背が高くなりたい2匹のネズミが競っていくお話で、背が高くなるために何をするといいのかを問いかけながらお話を進めるお話です。
目の錯覚を利用した手品話で、小道具として目の錯覚を仕掛けたネズミの絵を2枚用いて語ります。
少し頭のおめでたい男がある日長者さんの家に働きに出ることになりました。何をやらせてもうまく行きませんが、あることをやってみるととても上手にできました。
動画では、みつどう ゆみこさんが藤田浩子『かたれ やまんば 番外編』の「ひょっとこの由来」を少し変えて語っています。また、『多感覚で楽しむ ストーリーテリング』には関西編を掲載しています。
お殿様が持っている不思議な袋から笑い声、泣き声、怒り声がして、泥棒を追い立てるというお話です。
色の違う三つの袋を用意して子供たちに声を担当してもらい参加型で楽しむことができます。また、それぞれの袋に鈴とドングリと小石など違った音がするものを入れると振った時に違う音がして、視覚障害のある子供も楽しむことができます。
大きな庭にりんごの木があり、秋には赤く美味しい実がいっぱいなりました。りんごの木のとなりには、モミの木がありましたが、モミの木は年ごとに背がぐんぐん伸びて、枝葉が星まで届いて見えるぐらいになりました。りんごの木はモミの木を見て、星まで届くくらい背が高くなりたいと思い悩むようになりました。
自信の持ちにくい人にも暖かいメッセージを送ってくれるお話です。